「インテック」の新社長に副社長の疋田秀三氏が就任

富山市に本社がある情報サービス会社、「インテック」の新たな社長に副社長の疋田秀三氏が就任することになりました。

「インテック」は1日、2018年から6年間務めた北岡隆之社長がことし4月に退任し代表権のない会長に就任するとともに、後任に副社長の疋田秀三氏をあてる人事を発表しました。
疋田氏は、富山市内の本社で記者会見を開き「IT技術の進歩で業界を超えてビジネスが広がるなど、DXへの考え方が変化してきている。ITの無限の可能性を探求しお客様をサポートしていきたい」と抱負を述べました。
そのうえで「技術の進歩は想像以上のスピード感で進んでいる。われわれ独自のサービスに積極的に新たな技術を取り入れていきたい」と話し、AIなどを取り入れて生産性の向上や新規事業の拡大に力を入れる考えを示しました。
「インテック」は3月下旬以降、臨時株主総会と取締役会を開き、今回の人事を正式に決定することにしています。