県内 全日制の私立高校10校で1日一斉に一般入試

県内 全日制の私立高校10校で1日一斉に一般入試

富山県内にある全日制の私立高校10校で、1日一斉に一般入試が行われています。

富山市の富山第一高校では、普通科の4つのコースに私立高校10校のうちで最も多い2572人が志願していて、県内12か所に試験会場が設けられています。
会場では、受験生たちが机に筆記用具や腕時計を並べて静かに試験の開始を待っていました。
そして、午前9時20分にチャイムが鳴ると、最初の科目の「社会」の問題用紙を開いて試験に取り組んでいました。
県私立中学高等学校協会によりますと、ことしは私立高校10校で推薦を含めた募集定員1950人に対し、8124人が志願しています。
中高一貫校の中学校から進学する生徒は一般入試を受けていないため、志願倍率は4.32倍と、去年より0.07ポイント下がっているということです。
私立高校の一般入試の合格発表は、2月7日から9日にかけて、それぞれの学校で行われます。