大相撲初場所１３日目　朝乃山が復帰し勝ち越し

大相撲初場所は、２６日が１３日目です。
右足首のけがで９日目から休場していた富山市出身の朝乃山は、２６日から再び出場し、豪ノ山に小手投げで勝って、勝ち越しを決めました。

西の前頭７枚目で初場所に臨んでいた朝乃山は７連勝で迎えた中日８日目に、玉鷲に敗れた際に右足首を痛め、全治２週間の見込みと診断されて９日目から休場しました。
師匠の高砂親方によりますと、２５日の朝稽古が終わった時に朝乃山が再出場の意向を伝えて、親方が了承し、２６日から再び出場することになったということです。
７勝２敗、３日の休みで迎えた２６日・１３日目、朝乃山は、東の前頭３枚目の豪ノ山と対戦しました。
立ち合いがあわず、３度目で立った朝乃山は、相手に強くあたられてまわしを取れずにいましたが、落ち着いて対応し、最後は小手投げで勝って、勝ち越しを決めました。