県内感染者 インフルエンザ減少も新型コロナは増加

12月31日までの1週間に県内で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり20.9人で、2週連続で減少しました。

県によりますと、12月31日までの1週間に県内48の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1機関あたり20.9人で、前の週の28.13人より減って2週連続で減少し、警報レベルの目安の30人を下回りました。
県は患者数は減少しているものの、年末年始の休暇のあとに再び増加するおそれがあるとしています。
また新型コロナウイルスの患者数は1機関あたり6.54人で、県が推計した1週間の県内全体の患者数は1482人となり、前の週より16%増加しました。
県は、手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染対策を徹底するとともに、体調不良の場合は外出を控えることなどを呼びかけています。