氷見市の小中学校で校舎などに被害 始業式延期し復旧作業

今回の地震で震度5強を観測した氷見市では、市内の小中学校で校舎などに被害が出ていて、1月9日に予定していた始業式を延期して、復旧作業を進めています。

このうち、宮田小学校では、グラウンドの広い範囲に亀裂が入り、敷地の一部が2メートルほど沈む被害が確認されました。
また、水道水を貯めるタンクや水道管などにも被害が出ていて、正常に水を使えない状態となっています。
市教育委員会によりますと、現在、市内の小中学校と義務教育学校の計14校のそれぞれで、教職員が安全確認などを行っているということで、1月9日に予定されていた3学期の始業式は延期することになりました。
それぞれの学校では、必要な復旧作業を進め、安全が確認されしだい、授業を再開する方針だということです。