国宝の「瑞龍寺」でも被害 富山県高岡市

富山県高岡市にある国宝の「瑞龍寺」でも灯篭が倒れたり壁がはがれたりする被害がでました。

加賀藩二代藩主、前田利長の菩提寺で仏殿や山門などが国宝に指定されている高岡市の瑞龍寺では地震の影響で境内にある大小3つの灯篭が倒れました。
また、建物の壁も10か所ほどがはがれたりひびが入ったりしたということです。
いずれもけが人はいませんでした。
瑞龍寺の四津谷道宏住職は「ドーンという大きな横揺れがあって、『灯篭が倒れた』という声がして走ってきたら灯篭が倒れていた。復旧を進めるとともにほかにも被害がないか確認を進めていきたい」と話していました。