ことし1年の“走り納め”に県内のランナー約400人参加

県内のランナーが集まりことし1年の“走り納め”をする催しが富山市で開かれていました。

この催しは県内のトライアスロンの愛好者でつくる団体が毎年開いているもので、富山市の県総合運動公園には子どもからお年寄りまで、約400人が集まりました。
参加したランナーの多くは、午前9時にスタートして、弱い雨が降る中、公園内にある1周2.1キロの屋外コースを自分の体力に応じて1周から15周まで走りました。
ことし1年の走り納めに集まったランナーのなかには人気アニメやSF映画のキャラクターの衣装で走る人もいて一緒に走る人の疲れを和ませていました。
参加した7歳の男の子は「楽しかったです。来年は一周10分以内で走れるようになりたい」と話していました。
また52歳の男性は、「子どもに喜んでもらえると思ってアニメの衣装で走りました。ことしは病気やケガが多かったので、来年はしっかり治して多くのマラソンに出場したいです」と話していました。
主催した団体の宮田真一代表は「この催しは、県内のランナーたちにとって忘年会のような交流の場になっているので大変うれしいです。来年も多くの人にマラソンを楽しんでほしいです」と話していました。