ことし特殊詐欺などの被害去年比2.6倍余被害総額12億円超

ことしに入って12月20日までに、県内で確認された特殊詐欺などの被害件数は、去年の同じ時期と比べて2.6倍余りに増え、被害総額は12億円を超えたことが警察のまとめで分かりました。

県警察本部によりますと、ことし1月から12月20日までに県内で確認された特殊詐欺と投資詐欺、国際ロマンス詐欺の被害は380件で、去年の同じ期間の2.6倍余りに増えました。
被害総額は12億1177万円で、去年の同じ期間の2.5倍近くに増えました。
被害者を年代別にみると、60代が125人と最も多く、次いで、70代が63人、50代が55人、40代が53人、80代が31人、30代が30人、10代・20代があわせて18人で、高齢者が多いものの、若い世代の被害も目立つということです。
これについて県警察本部は、SNSやインターネットを使った手口が増えていることが主な要因だとしています。
県警察本部は、SNSなどで投資とうたって金を振り込ませる行為は詐欺だと疑うほか、インターネットで不審なメッセージが表示されても、金を振り込まずに警察などに相談するよう呼びかけています。
また電話口で子どもの実名を語るケースもあることから、年末年始に家族が集まる場合は合言葉を決めておくなど、被害にあわないよう気をつけてほしいとしています。