新川こども施設 令和9年8月開館へ

県が魚津市に整備する全天候型のレクリエーション施設、「新川こども施設」の開館日が令和9年8月1日に決まりました。

「新川こども施設」は、魚津市にある「新川文化ホール」の敷地内に子どもたちが悪天候でも遊べるレクリエーション施設として建設計画が進められています。
県が公表した実施方針案などによりますと、開館日は令和9年8月1日に決まりました。
また利用料金は中学生以下が無料、高校生以上は200円を目安に決めていきたいとしています。
新川こども施設には、子どもたちが3Dプリンターや電動工具などを自由に使い創作活動ができるスペースや大型遊具で思いきり遊ぶことができるスペースのほか、外遊びができる芝生広場などが設けられる予定です。
運営には民間の資金やノウハウを活用するPFIが、県の施設として初めて導入され、民間事業者が建設から運営まで一括して行うPFIーBTO方式で来年9月に落札者を決定し、来年12月に事業契約を結ぶ計画です。
県の地方創生・移住交流課は「資材価格の高騰などが深刻だが実施方針案などは無理のないものになっているので複数の事業者に提案してもらい最も良いものを選びたい」としています。