交通死亡事故ゼロ1000日間達成で上市町を表彰 

11日から年末の交通安全県民運動が始まりました。
県庁では、1000日間にわたって交通死亡事故ゼロを達成した上市町に表彰状が贈られました。

表彰式は、おととしの3月3日以降、1000日間にわたって上市町で交通死亡事故が起きなかったことをたたえて11日、県庁で行われ、上市町の小竹敏弘副町長に表彰状と記念の盾が贈られました。
上市町では、地区や事業所単位で交通安全講習に力を入れているほか、地元の高齢者が通学路の見守りを積極的に行っているということです。
表彰を受けて、上市町の小竹副町長は「町民が日頃から交通安全を意識して行動した結果だと思います。今後も事故防止に努める思いを新たにしました」と話していました。
年末の交通安全県民運動は、11日から12月20日までで、日の入りが早いため、車や自転車は早めにライトを点灯することや、お酒を飲む機会が増えることから飲酒運転をしない・させない環境づくりなどに重点が置かれています。
また、道路の積雪や凍結に備えて、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの準備、それに慎重な運転を呼びかけています。