「住み続けたい街」調査 県内では南砺市が1位

賃貸住宅大手の会社が行った「住み続けたい街ランキング」のアンケート調査で、県内では南砺市が1位になりました。

賃貸住宅大手の「大東建託」は、今住んでいる街について、県内の20歳以上にインターネット上で毎年アンケート調査を行い、過去4年の5512人を対象に分析しました。
その結果、「住み続けたい街ランキング」では、南砺市が去年の2位から順位を上げて1位となり、2位は魚津市、3位は射水市、4位は氷見市、5位は立山町でした。
また、「街に誇りがある」と「街に愛着がある」のランキングでは、いずれも1位は南砺市、2位は氷見市、3位は射水市でした。
南砺市に住んでいる人からは、医療や福祉などが充実しているとか自然が豊か、インフラがしっかりしているといった声が寄せられたということです。
また北陸3県では、1位が石川県の野々市市、2位が石川県のかほく市、3位が福井県の大野市、4位が富山県の南砺市でした。
調査を行った大東建託、賃貸未来研究所の宗健フェローは「南砺市は、街の歴史や伝統に誇りや愛着を持っている人が多いことが、住み続けたいという気持ちにつながっているとみられる」とコメントしています。