『寿司と言えば富山』富山のすしの魅力発信プロジェクト始動

『寿司と言えば、富山』を合言葉に、富山のすしの魅力を世界に発信するプロジェクトが始動し、富山駅では23日、記念のトークイベントが行われました。

このプロジェクトは、世界的に人気の高い食文化である「すし」をPRし、富山県の関係人口を増やしていこうと、今年度から県が始めたもので、富山駅で開かれたイベントには、新田知事や富山市の藤井市長のほか、県内のすし職人などが参加しました。
新田知事はあいさつで「海外でも人気が高い”すし”を突破口にして、富山の知名度の向上を図っていきたい」と述べました。
そのうえですしを通して、新鮮な魚介類や日本酒、工芸品の器など、富山の強みを一体的に発信できるとしてプロジェクトの意義を強調しました。
このあと、すし職人などを交えたトークイベントが行われ、『寿司と言えば、富山』を合言葉に、観光客向けの設備や案内表示の整備を進める必要性などについて話し合いました。
県が10月実施したインターネットでの調査で、すしでイメージする都道府県をたずねたところ、富山県は北海道、東京、石川に次いで全国4位だったということで今後、富山のすしをPRするイベントなどを実施して、魅力発信を強化していくことにしています。