「富山県功労表彰」に41人8団体

今年度の「富山県功労表彰」に、富山市出身で水球男子の日本代表としても活躍する稲場悠介選手など41人と8団体が選ばれました。

65回目となる今年度の富山県功労表彰は、スポーツ、科学文化、教育、産業経済など10の分野で功績のあった41の個人と8つの団体に贈られます。
このうち個人では、10月に行われたアジア大会の水球男子で日本を53年ぶりの金メダル獲得に導いた富山市出身の稲場悠介選手など41人が選ばれました。
最高齢は、いずれも高岡市で緑化活動などに取り組む財団法人「花と緑の銀行」の小松夏子さんと高桑タミ子さんで91歳でした。
最年少は、ことしの「全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦」中学生女子57キログラム級で優勝した堀田みず希選手の15歳でした。
また、団体では、射水市で稲作の省力化や後継者育成、農福連携に取り組んできた「あしつきの郷」や、地域包括ケアシステムの構築や共生社会の実現に取り組んできた「富山県地域包括・在宅介護支援センター協議会」など8つです。