新型コロナウイルスの患者数 5週連続で減少

10月15日までの1週間に県内で確認された新型コロナウイルスの患者数は、1医療機関あたりの平均で4.38人となり、5週連続で減少しました。

県によりますと、10月15日までの1週間に県内48の医療機関から報告された新型コロナの患者数はあわせて210人でした。
これを1つの医療機関あたりの平均でみると4.38人となり、前の週より(5.67人)23%減りました。
新規の患者数が減少したのはこれで5週連続です。
県が推計した1週間の県内全体の患者数は991人で、前の週より(1284人)293人減少しています。
年代別では40代が全体の19%で最も多く、次いで10代が17%、30代が14%などとなっています。
また、10月15日時点の入院患者は68人と前の週より28人減ったほか、(前週96人)重症者は前の週から3人減って1人となっています。
県感染症対策課は「新型コロナは減少が続いているがインフルエンザは増加傾向にあり、感染症の対策は共通する部分も多いので引き続き、手洗いなどの対策に努めてほしい」と話しています。