グリーンリボンデーでNHKもライトアップ 臓器移植に理解を

10月16日は、臓器移植への理解を深める日、「グリーンリボンデー」です。これに合わせてNHK富山放送局でもグリーンの照明を使ったライトアップが行われました。

「グリーンリボンデー」は日本臓器移植ネットワークが「臓器移植法」の施行日にあたる平成9年10月16日にちなみ制定しました。
この取り組みに協力しようとNHK富山放送局ではグリーンにライトアップするため日没を迎えた午後5時すぎに照明が切り替えられました。
ライトアップに使われた「グリーン」には、成長と新しいいのちの意味があり臓器提供者と移植者のいのちのつながりを表しています。
ライトアップはNHK富山放送局のほか富山市の「タワー111ビル」や高岡市の「高岡市民病院」でもこうしたライトアップが行われます。
富山県移植推進財団は、自分が脳死と判定されたり心臓が停止したりしたときを想定して臓器提供をするかしないかを家族や大切な人と話し合った上で、運転免許証などの意思表示欄に書き込んでほしいと呼びかけています。