釣り人の男性 流されたさおを取りに海に入りおぼれて死亡

14日夕方、富山県朝日町の海岸で、釣りをしていた70代の男性が流された釣りざおを取りに海に入ったところおぼれて死亡しました。

14日午後5時前、朝日町の海浜公園パターゴルフ場近くの海岸で、「釣り人がおぼれている」と通行人から警察に通報がありました。
男性1人が、沖合10メートルほどのところで消防に救助され病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは長野県大町市の解体業経営、朴茂さん(74)で、会社の従業員の60代男性と一緒に釣りをしていた際、釣りざおが流されたため、取りに海に入ったところおぼれたということです。
亡くなった男性は当時、ライフジャケットを着けていなかったということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。