図書館などの複合施設「くろべ市民交流センター」オープン 

黒部市の中心市街地にある旧市役所の跡地に建設が進められてきた図書館などの複合施設「くろべ市民交流センター」が、6日オープンしました。

「くろべ市民交流センター」愛称「あおーよ」は、黒部市三日市の中心市街地にあった旧市役所の跡地に、建設費約33億円をかけてつくられました。
6日は、市の関係者など50人が訪れ、正面玄関の前でテープカットなどをして完成を祝いました。
建物は4階建てで、3階と4階が図書館となっていて、このうち4階は一般図書の閲覧をしたり個別席を設けた学習室があります。
一方、3階には児童図書が並び、親子が本を読みながらくつろげる空間も設けられているほか、子育て支援センターもあります。
さらに2階には、調理室、音楽室のほか多目的ルームがあり、「学びあいのフロア」として位置づけられているほか、移住や定住に関して常駐する市の職員が相談にのる「移住支援センター」も設けられています。
黒部市では「文化や子育てなどの拠点として多くの人がここで出会うことで、新しい価値を生み出す施設になって欲しい」と話しています。