氷見市出身の参議院議員・堂故茂氏が国土交通副大臣に

第2次岸田第2次改造内閣の発足に伴って、政府は15日の閣議で、副大臣や政務官の人事を決定し、富山県からは、参議院議員の堂故茂氏が国土交通副大臣に決まりました。

政府は、15日の閣議で、副大臣26人と政務官28人の、あわせて54人の人事を決定しました。
このうち国土交通副大臣に、参議院議員の堂故茂氏が就任することになりました。
堂故氏は、内閣府副大臣と復興副大臣を兼務します。
堂故氏は氷見市出身の71歳。
綿貫民輔元衆議院議員の秘書や富山県議会議員、氷見市長を経て、平成25年の参議院選挙で初当選し、平成27年に発足した第3次安倍内閣では文部科学政務官を務めました。
現在は2期目で、副大臣への就任は今回が初めてです。
堂故氏はNHKの取材に対し「地方に密接にかかわる仕事をさせてもらい大変うれしく思うとともに、責任の重さを感じている。富山でもこの夏に大雨の被害があったため、復旧や災害に強い地域づくりに注力したい」とコメントしています。
堂故氏の国土交通副大臣への就任を受けて、新田知事がコメントを発表し、「ご就任を心からお祝い申し上げます。防災・減災対策をはじめとする国土強靭化や、地方の諸課題の解決に向けた施策の推進にますますご活躍されますようご期待申し上げます」としています。