世界小児がん啓発月間を前に約400本のキャンドル灯す

9月の世界小児がん啓発月間を前に、富山市の神社でキャンドルをともすイベントが開かれました。

医療の神様をまつっている富山市新庄町の新川神社で22日夜に開かれたイベントには、小児がんの患者とその家族、それに地域の人など多くの人が集まりました。
イベントでは神社の本殿の前が約400本のキャンドルなどで装飾されたほか参加者が絵を描いたコップにキャンドルの火がともされると境内は温かい光に包まれました。
また、22日は旧暦の七夕にあたるということで小児ガンの子どもを支える活動のシンボルマークであるゴールドリボンに参加者たちが願い事を書き、ささに飾っていました。
このイベントを企画した宮袋季美さんは、「イベントをきっかけに、夢や希望などを見出してもらい明日も頑張っていこうと思ってもらえたら嬉しいです」と話していました。
小児がんの啓発イベントは9月1日には富岩運河環水公園でも行われます。