富山市内の児童養護施設にライフジャケット寄贈

全国で子どもの水の事故が相次ぐ中、富山市内の児童養護施設にライフジャケットが寄贈されました。

ライフジャケットを寄贈したのは、富山市内の行政書士でつくる法人、「朝風のドア」で、山村望梨子代表が地元にある児童養護施設、「ルンビニ園」を訪れました。
山村代表は「安全に水遊びをして楽しい夏の思い出を作って下さい」とあいさつし、ライフジャケット10着を贈りました。
これに対して、銘形高雄園長は「これで川や海などで安全に遊べます」と感謝を伝えました。
この行政書士法人では、このほかライフジャケットの購入に助成金を出している「富山ライフセービングクラブ」に寄付を行うなどして、ライフジャケットの普及に協力しているということです。
施設で暮らす小学4年生の児童は「ライフジャケットをもらってうれしいです。これを着て川で遊びたいです」と話していました。
行政書士法人「朝風のドア」の山村望梨子代表は「子どもたちには安心して安全に遊んでほしいです。私も子どもの時には地域に見守られて育ってきたので、次の世代の子どもたちを守っていく活動が続けばいいと思います」と話していました。