新型コロナ4週連続増加 新田知事”感染予防対策を”呼びかけ

新型コロナウイルスの感染者が7月30日までで4週連続増加しているうえ、これからのお盆の時期を見据え、新田知事は、「感染予防対策を心がけてほしい」と呼びかけました。

新田知事は、8日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルスの患者数が増加傾向にあるとしました。
県内では、7月30日までの1週間に、県内48の医療機関から報告された患者数は、あわせて558人です。
また、1つの医療機関あたりの平均でみると11.63人で、前の週の約1.5倍となり、4週連続で増加しています。
コロナの感染症法上の分類が「5類」に移行後、県内では幅広い医療機関が対応できるようになり、現時点で医療が逼迫している状況にはないとしたうえで、これからのお盆の時期を見据え「帰省などで高齢の人と会ったり、大人数で集まる機会が増えたりすると思うが、感染予防対策を心がけてほしい」と呼びかけました。
県では、7日から電話による新型コロナウイルスの健康相談窓口の相談員を日中・夜間ともに、それぞれ1人ずつ増員し、24時間体制で受け付けています。
電話番号は、0120−478−220です。