若者がビジネスのアイデア競うコンテスト 富山市

県内の10代から20代の若者が、地域の魅力向上や課題解決につながるビジネスのアイデアを競う大会が富山市で行われました。

この大会は、若い起業家を育てようと県が企画したものです。
富山市のグランドプラザには、県内の10代の高校生から20代の社会人まで6チームが参加し、新田知事や地元の経営者らが若者のアイデアを審査しました。
このうち、滑川高校の薬学部の生徒たちは、ストレスの軽減などに効果があるとされるハーブの料理や炭酸飲料を開発し販売してはどうかと提案しました。
また、富山大学の学生は、若者が制作したアート作品を駅などの公共の場に展示して、若者が社会とつながるきっかけをつくるサービスを提案しました。
県スタートアップ創業支援課の佐渡洋伸課長は「経営者たちと話す中で自分たちのアイデアを磨いてくれればうれしい」と話していました。