夏の全国高校野球 開会式で富山商業も入場行進

夏の全国高校野球が甲子園球場で開幕し、開会式では4年ぶりに49の代表校の選手全員が入場行進し、富山代表の富山商業も堂々と行進しました。

開会式は、去年は、開幕直前に代表校の選手に新型コロナウイルスの感染が相次ぎキャプテンのみが参加する形式に変更されましたが、ことしの夏の大会では4年ぶりに49の代表校の選手全員が入場行進をしました。
9年ぶり17回目の出場となる富山代表の富山商業は、先頭のキャプテンの上田海翔選手が富山大会の優勝旗を手に堂々と行進しました。
ことしは、暑さ対策などの観点から控え選手の役割が多くなっているとして、ベンチに入れる選手の数が2人増えて20人となりました。
開会式では高知中央高校のキャプテン、西岡悠慎選手が「全国の高校球児の思いを一投一打に込めて戦い抜くことを誓います」と選手宣誓をしました。
大会は、3日の休養日を含めて17日間の日程で行われ、富山代表の富山商業は、大会4日目の第1試合で初出場の佐賀代表、鳥栖工業と対戦します。