入善ジャンボ西瓜の魅力を全国の消費者にアピール

日本一大きなすいかとして知られる入善町特産の「入善ジャンボ西瓜」の農家が、県外向けの新たなチラシを作って魅力の発信に取り組んでいます。

入善町特産の「入善ジャンボ西瓜」は、大きいもので重さが30キロを超える日本一大きなすいかとして知られていて、7月下旬から今シーズンの出荷が始まっています。
このすいかを栽培するおよそ10戸の農家でつくる組合は、全国に魅力をアピールしようと、主に県外の消費者向けのチラシを初めて作りました。
チラシでは、このすいかの特徴であるラグビーボールのようなだ円の形が際立つ写真とともに、上品な甘さでサクサクした食感が楽しめるとアピールしています。
また栽培では、1つの株から実を1つか2つだけ育てることで栄養を集中させて大きくしていることや、SNSで写真映えするすいかの切り方や食べ方も紹介されています。
このチラシは、東京にある県のアンテナショップや県内外で行うイベントで配布するということです。
入善町ジャンボ西瓜生産組合の高見薫組合長は「このすいかの知名度は全国的にはまだ低いですが、このチラシを通してすいかの品質の高さや農家の努力を全国の人に知ってもらい、販路拡大を目指したいです」と話しています。