神通川で釣り人が流される 消防や警察が捜索

26日朝、富山市の神通川で、アユ釣りをしていた男性が川に流されたと消防に通報があり消防や警察が捜索を行っています。

26日午前8時前、富山市八尾町中神通の神通川にかかる新婦大橋の下流で、釣りをしていた複数の人から、「釣りをしていた男性が流されて姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、流されたのは当時、アユ釣りをしていた高齢の男性で、釣りをしていたとみられる場所の周辺は、川の深さが3メートルほどになっているところもあるということです。
これまでのところ、男性はまだ見つかっておらず、警察と消防が捜索を続けています。
富山市では24日にも、神通川でアユ釣りをしていた埼玉県の67歳の男性が川に流され、死亡しました。
警察はアユ釣りなどで川に入る際はライフジャケットを着るなど、安全に十分注意するよう呼びかけています。