子育て世代を対象にした共用オフィスの体験会 魚津市

子育て世代を対象とした「コワーキングスペース」と呼ばれる共用オフィスが魚津市でオープンするのを前に20日施設の体験会が開かれました。

このコワーキングスペースは、魚津市が子育て世代の負担軽減を目指し、魚津水族館に隣接するレストハウスの2階を改装し7月27日に開設予定で20日は乳幼児の母親を対象に施設の体験会が開かれました。
参加者たちは子育て経験のあるスタッフが常駐するキッズスペースに子どもを預け、ペーパークラフト作りに挑戦していました。
施設には無線LANやプリンターなどが備えられていて、テレワークなどの仕事のほか、趣味の時間など自由に過ごすことができるということです。
施設の利用には予約が必要で、毎週木曜日の午前10時から午後3時の間で、原則1人2時間まで利用でき、料金は子ども1人あたり500円となっています。
体験会に参加した女性は、「家で子どもと一緒にいるとなかなか仕事が進まないので、預けることができとても助かります。在宅勤務の人にとってありがたい場になると思う」と話していました。
魚津市こども課の高森玲子係長は「女性はもちろん男性も、子どもと一緒に訪れ仕事や休憩など自由に過ごしてほしい。需要があれば開設日を増やすことも検討したい」と話していました。