魚津の小学生たち ブルーベリー農園を訪れ作業の様子を見学

魚津市の小学生たちが地元で盛んな果樹栽培について学ぼうと、27日市内のブルーベリー農園を訪れ、作業の様子を見学しました。

これは地元の産業を学ぶ学習の一環として行われたもので、星の杜小学校の3年生、40人あまりが魚津市吉野にあるブルーベリー農園を訪れました。
児童たちは、生産者の向中野芳和さんから5000平方メートルの敷地で約1000本のブルーベリーの木を育てていることや生育を促すために余分な実を取り除いたり、鳥に食べられないようネットを張ったりしていることを教わりました。
このあと畑に入って、約10種類の品種ごとに実を試食し、味や食感の違いを確認しました。
児童たちは、「甘い」とか「酸っぱい」などと感想を言い合いながら一粒一粒味わっていました。
参加した女子児童は「ブルーベリーが大好きなのできょうが待ち遠しかったです。こんなにたくさんの種類があって、農家の人がいろいろと手をかけるからおいしくなることがわかりました」と話していました。