ジーコさん監修の少年サッカーチーム 5月に射水市に設立へ

サッカー日本代表の元監督のジーコさんが監修する少年サッカーチームが5月に射水市に設立されることになり、30日に入団を希望する選手の選抜会が開かれました。

射水市では、サッカーの元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコさんの監修するサッカースクールが去年10月から開かれています。
さらに、子どもや保護者から実戦経験を積みたいという要望が出たことから、5月にジーコさんの監修するチームが新たに設立されます。
30日に射水市のスポーツ施設でチームの選抜会が開かれ、県内外の8歳から14歳までの約100人が参加しました。
選抜会は年齢ごとのグループに分かれて行われ、軽いジョギングや柔軟体操で体をほぐしたあと5分間の試合形式でテストが行われました。
選手たちは積極的にボールに絡んで技術をアピールしていました。
選抜会ではジーコさんのほかチームのコーチなどが審査を担当し、選手のスピードやテクニック、それに将来性などを見定めていました。
選抜会の結果は5月中旬に発表され、早ければ6月にも県内の大会に出場するということです。
参加した9歳の男子児童は「得意なドリブルを披露して1点決めることができた。将来はサッカー選手になりたい」と話していました。