自閉症など発達障害のある子どもたちの作品展 〜氷見市〜
自閉症など発達障害のある子どもたちが制作した作品の展示会が氷見市で開かれています。
この展示会は、4月2日から8日までの発達障害啓発週間にあわせて氷見市が開いているもので、市内にある発達障害の支援施設に通う子どもたちの作品約20点が紹介されています。
なかには、フェルトで作ったひな壇やひまわりのほか、昔話の「うらしまたろう」を元に子どもたちがイラストを描いて制作した絵本なども展示されています。
また会場では、発達障害への理解や支援を促そうと、氷見市が作成した啓発用のパネルも展示され発達障害の特徴などを紹介しています。
氷見市福祉介護課の籠美里主査は、「発達障害はなかなか目に見えづらいものなので、その特性を知っていただき当事者が暮らしやすい社会になってほしいです」と話していました。
展示会は氷見市の「プラファショッピングセンター」で4月9日まで行われています。