G7教育相会合を前にロゴマークなどラッピングした路面電車

富山市と金沢市で共同開催されるG7の教育相会合を前に、会合のロゴマークなどをラッピングした路面電車が31日にお披露目されました。

G7広島サミットに伴う教育相会合は、5月12日から4日間の日程で富山市と金沢市で共同開催され、このうち前半の2日間は富山市で開催されます。
これを前に、おもてなしの機運を盛り上げようと富山市内を走る富山地方鉄道の路面電車にラッピングが施され、31日に車両基地でお披露目されました。
車両には富山と石川の大学生などが豊かに光り輝く太陽をイメージして考案した会合のロゴマークのほか、雷鳥や高岡大仏など富山のシンボルがラッピングされています。
31日のお披露目にはロゴマークの制作に参加した富山大学芸術文化学部の学生なども参加し、自分たちの手で仕上げの作業を行っていました。
このラッピング電車は1日から運行され、富山市内を走りながら盛り上げにひと役買うことになっています。
ロゴマークの制作に参加した富山大学大学院の和久田美紅さんは「時間をかけて作ってきたロゴマークが路面電車を飾り、胸がいっぱいです。見た人が富山の魅力を再発見してくれると嬉しいです」と話していました。