プロ野球独立リーグの富山サンダーバーズ高岡市でキャンプ入り
プロ野球独立リーグの富山GRNサンダーバーズは4月のリーグ開幕に向けて29日から高岡市でキャンプに入りました。
ボールパーク高岡で行われたキャンプ初日の練習には、吉岡雄二監督をはじめ新人14人を含む選手29人が参加しました。
選手たちは午前中、入念にウォーミングアップをしたあとキャッチボールや守備練習に汗を流しました。
このうち守備練習では監督が自らノックを行い、選手たちが捕球した後の動きなどを確認していました。
ことしからキャプテンを務める望月源氏選手は「まわりの選手がついてくるようなプレーをしたいです。キャンプ中は準備と確認、目的を持つことを心がけます」と話していました。
また、新湊高校から入団した射水市出身の石灰一晴投手は「開幕には145キロの自己ベストを出せるくらいに成長したいです」と話していました。
吉岡監督は「この暖かい時期に1か月しっかりと練習できるのは初めてで、優勝目指して1年間戦える土台を作りたい」と話していました。
サンダーバーズは4月29日に黒部市の宮野運動公園野球場で石川ミリオンスターズとの開幕戦を迎えます。