女性が働きやすい組織づくりへ企業の管理職など対象に研修会 

月経や更年期など女性の健康をテーマに働きやすい組織について考える研修会が、企業の管理職などを対象に富山市で開かれました。

23日、富山市で開かれた研修会は、女性の健康課題に取り組む福島県の企業などが主催し、サービス業や食品、電力など幅広い業種から県内企業の管理職など13人が参加しました。
研修会では、さまざまな事情を抱える社員の言動をまとめた動画を視聴したあと、グループに分かれてその背景にある月経や更年期などの女性特有の健康課題について議論しました。
その上で、それぞれの企業でできることについて発表し、参加者からは「トップが方針を示し風通しのよい職場を作る」とか「互いを思いやる組織にする」といった意見が出されていました。
また、会場には、ナプキンなどを使う代わりに体内に入れて使う「月経カップ」や、妊娠中の女性の骨盤を支える器具、それに授乳中の女性向けの吸水性のあるブラジャーなどの女性の健康をサポートする機能的な製品が展示され、参加者たちは使い方を聞いたり製品を手に取ったりして理解を深めていました。
参加した電力会社に勤める女性は「会社ですでに取り組んでいることもありますが、女性が少ない職場で言いづらい部分もあり、何か役に立てることがあるのではないかと思い参加しました。健康課題といっても年代ごとにさまざまなものがあることが分かりました」と話していました。