大相撲 大関経験者の「朝乃山」が十両復帰

来年1月に行われる大相撲初場所に向けた番付編成会議が開かれ、大関経験者、朝乃山の十両復帰が決まりました。

大関経験者、朝乃山の十両復帰が決まりました。
朝乃山は日本相撲協会のガイドラインに違反したなどとして去年の名古屋場所から6場所の出場停止処分を受けて大関から三段目まで番付を下げ、復帰3場所目となった九州場所は東の幕下4枚目で6勝1敗の好成績をあげました。
大関経験者が幕下以下に番付を落としたあと関取に復帰するのはおととし初場所の照ノ富士以来、2人目です。
大相撲初場所は東京・両国の国技館で来年1月8日に初日を迎えます。
十両復帰が決まった大関経験者の朝乃山は日本相撲協会を通じて「再び十両に昇進させていただき、素直にうれしく思う。支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも日々精進していく」とコメントを発表しました。