犯罪捜査での似顔絵作成技術向上へ 射水警察署で研修会

犯罪捜査のための似顔絵の作成技術を向上させようと、警察官を対象にした研修会が射水警察署で開かれました。

この研修会は県警察本部鑑識課が開いたもので、高岡市在住の似顔絵師、山崎たかしさんを講師に招き、県内すべての警察署などから若手の警察官31人が参加しました。
はじめに県警察本部鑑識課の藤井敏雅課長が「今後みなさんが中心となり似顔絵を作成していけば、似顔絵による被疑者の検挙が増えていくと思う。今回の研修をきっかけに技術の取得や能力の向上に努めてほしい」と訓示しました。
その後、講師の山崎さんが、目を描く位置によって子どもっぽく見えたり大人っぽく見えたりすることなど似顔絵を描くときのコツを説明し、「似顔絵はうまい下手ではなくその人の特徴が伝わるかどうかが大切です」と指導しました。
参加者たちは写真を見て素早く似顔絵を描いたり目撃者から特徴を聞き取って似顔絵を描いたりする実習に取り組んでいました。
参加した警察官は「人の特徴を捉えるのは難しいと感じました。きょう習ったことを所属する警察署で広めていって、少しずつ描けるようになれたらいいと思います」と話していました。
県警察本部によりますと、ことし10月末までに40件の事件で51枚の似顔絵を捜査用に作成したということです。