富山市で「鉄道展」県内を走る鉄道の歴史などを紹介
県内を走る鉄道の模型を展示したり、鉄道の歴史を紹介したりする「鉄道展」が15日から富山市の富山市民プラザで開かれています。
この催しは、県内の鉄道愛好家でつくる「富山レールクラブ」が10月14日の「鉄道の日」にあわせて毎年この時期に開いていて、ことしは、新型コロナの影響で3年ぶり、50回目の開催となりました。
会場には、メンバーが持ち寄った鉄道の車両模型が走るコーナーがあり、北陸新幹線の「W7系」をはじめ、高山線を走る特急「ひだ」や12月から県内を走行する「ひだ」の新型車両などの模型を子どもたちが目を輝かせて見ていました。
また、県内で廃線になった路線や開業した路線など、この50年の鉄道の歴史を1年ずつ振り返る展示コーナーも設けられています。
小学2年生の男の子は「富山ライトレールのドアの部分が好きで、たくさん電車が走っていてかっこいいです。将来は鉄道の運転士になりたいです」と話していました。
「鉄道展」は17日午後5時まで富山市の富山市民プラザで開かれています。