県のブランド米「富富富」の新米販売へ 富山市内で出荷式

10月1日から富山県のブランド米、「富富富」の新米の販売が本格的に始まるのを前に、28日、富山市内で出荷式が開かれました。

富山市内で開かれた出荷式には農協の関係者など約70人が参加し、はじめに新田知事が「不純な天候の中でも丹精を込めて育て上げた農家のみなさんに感謝したい。今後は関係者とともに富山県を代表するようなお米に育てていきたい」とあいさつし、参加者がテープカットを行いました。
この後、地元の保育園に通う子どもたちが「よさこい」を披露し、「富富富」の新米、約65トンをのせた5台のトラックが参加者に見守られながら出発しました。
「富富富」は、暑さに弱く稲が倒れやすいといったコシヒカリの弱点を克服しようと富山県が開発したブランド米で、販売開始からことしで5年目を迎えます。
全農富山県本部によりますと、ことしは猛暑や日照不足などの影響が懸念されたものの米の品質は良いということで、県内で合わせて7700トンの生産量を見込んでいるということです。
28日に出荷された米は、県内の量販店のほか、首都圏や関西、東海地方のスーパーなどで販売されるということです。
全農富山県本部運営委員会の細田勝二会長は「できるだけ多くの皆さんに食べてもらい、さっぱりしていて冷めてもおいしいといった『富富富』のよさを十分かみしめてもらいたい」と話していました。