「新嘗祭」献上の新米収穫始まる 小矢部市

ことし11月に皇居で行われる「新嘗祭」に献上するための新米の収穫が、23日富山県小矢部市で行われ、伝統的な刈女姿の高校生たちが稲刈りを行いました。

五穀豊じょうなどを祈って、毎年11月23日に皇居で行われる「新嘗祭」には、全国各地からコメなどが献上されることになっていて、ことし富山県からは、小矢部市胡麻島の宇川傳治さんが育てたコシヒカリが納められます。
23日は、収穫期を迎えた献上米を刈り取る儀式が行われ、神職が祝詞を読み上げたあと田んぼを清めました。
そして、地元の女子高校生など5人が、伝統的な刈女姿で田んぼに入り、黄金色に実った穂を鎌で刈り取りました。
献上米の本格的な収穫作業は、9月26日に行われ、乾燥させて精米にしたあと選び抜かれた一升が、10月下旬までに皇居に献上されます。
刈女をした高校生は「緊張しましたが気持ちを込めて丁寧に稲刈りをしました」と話していました。
生産者の宇川傳治さんは「毎日、天気が心配でしたが皆さんのご指導でなんとかきょうという日を迎えられて感無量です」と話していました。