滑川市で園児が食料不足の西アフリカ マリに送る支援米の収穫

食糧不足が深刻な西アフリカのマリにコメを送って支援しようと、富山県滑川市で支援米の稲刈りが行われ、地元の保育園児たちが作業を体験しました。

この活動は、砂漠化の進行などで食糧不足が深刻な西アフリカのマリを支援しようと、県内の労働組合などで作る団体が毎年実施しています。
滑川市坪川の田んぼには、地元のやなぎはら保育園の園児が、ことし5月に植えたコシヒカリが豊かに実り、12日、年長の園児たち19人が稲刈りに参加しました。
園児たちは、慣れない手つきながらも地域の大人たちに教わりながら、楽しそうに鎌を使って稲を刈っていきました。
このあと、刈り取った稲を乾燥させるためのはさがけの作業も体験しました。
参加した男の子は「田植えの時と比べて稲がすごく大きくなったと思いました。マリの人たちに美味しく食べてほしい」と話していました。
この田んぼでは、ことし、およそ210キロのコメが収穫できる見込みで、収穫されたコメは、12月に食糧支援に取り組んでいる東京のNGOを通じてマリに送られることになっています。