窃盗未遂事件の容疑者 住宅に半日近く立てこもり逮捕

石川県内で起きた窃盗未遂事件に関わったとして、指名手配されていた44歳の容疑者が、6日夜、富山市内の住宅で逮捕されました。
容疑者は自宅にやってきた捜査員に対して刃物を示すなどして抵抗し、半日近く室内に立てこもりましたが、突入した捜査員に身柄を取り押さえられました。

逮捕されたのは富山市の職業不詳、高山寿士容疑者です。
警察によりますと高山容疑者は、石川県かほく市の書店でことし5月に発生した窃盗未遂事件に関わった疑いで指名手配されていましたが、6日午前、富山市内にある自宅のアパートを訪ねてきた石川県警の捜査員に対して包丁を見せて抵抗し、玄関のドアを閉めて室内に立てこもりました。
捜査員が外に出てくるよう説得を続けましたが、応じなかったことから、11時間あまりが経過した午後9時前、捜査員が室内に突入し、身柄を取り押さえました。
アパートには女性と子どもが同居していましたが、けがはありませんでした。
調べに対し、高山容疑者は窃盗未遂の容疑を否認しているということです。
現場はあいの風とやま鉄道の東富山駅に近いアパートの1室で石川県警と富山県警は現場に計80人の人員を投入し、近隣の住民に対して外出を控えるよう呼びかけるなど対応に追われました。