砺波市で「電子回覧板アプリ」を活用した住民の安否確認訓練

災害が発生した際、住民の安否確認に活用できる「電子回覧板アプリ」を活用した初めての防災訓練が砺波市で行われました。

この訓練は、防災週間にあわせて、砺波市の栴檀野地区で初めて行われ、11の自治会の全世帯1000人あまりが参加しました。
訓練は、震度6の地震が発生したという想定で行われ、地震発生を知らせるサイレンが鳴ると、農村振興会館に設置された災害対策本部にいる担当者が電子回覧板アプリを住民の安否確認ができる災害モードに切り替えました。
これを受けて、アプリを事前にダウンロードしているタブレットやスマートフォンから警報音がなり、住民たちはアプリを使って安否を報告していました。
災害対策本部では、自治会長などがアプリでの報告がない人に電話をかけて、安否を確認していました。
この地区では、国の事業を活用して去年12月から電子回覧板アプリを導入し、高齢者のみの世帯や、75歳以上の人などのうち希望者にタブレット端末を貸し出しています。
訓練に参加した男性は「操作は簡単でした。家族の分も含めて正確に安否の報告ができるのでとても良いと思います」と話していました。
栴檀野自治振興会の城田栄一会長は「アプリで迅速に情報の発信や収集ができて、とても便利だと思いました。利用者は現在85%ほどなので、100%を目指したい」と話していました。