「遺贈寄付」北銀と富大が連携協定 希望する人の手続き支援へ

北陸銀行と富山大学は、遺産を公的機関などに寄付する「遺贈寄付」に関する協定を結び、希望する人の手続きの支援などで連携することになりました。

「遺贈寄付」は、自分の死後に遺産を自治体やNPO法人などの公的機関に寄付することです。
人生の最期を考えて準備するいわゆる「終活」への関心の高まりを受けて注目されつつあります。
北陸銀行と富山大学は、8月、「遺贈寄付」を希望する人の手続きの支援などで連携するための協定を結びました。
協定によりますと、富山大学への遺贈の申し出があった場合、大学は北陸銀行を相談先として紹介します。
北陸銀行は、遺言の作成や保管などの手続きに関するアドバイスを行うことにしています。
北陸銀行によりますと、遺贈された遺産は、研究資金や学生の支援など、本人の希望に沿う形で活用されるということです。
北陸銀行は、平成31年から遺言に関する信託業務の取り扱いを始め、年間およそ600件の相談が寄せられているということです。
北陸銀行リテール推進部は「社会に貢献したいと考える人に、遺贈寄付という方法を知ってほしい。顧客の資産を社会貢献に役立てるための手助けをして、地方創生に取り組みたい」と話しています。