富山市で「チンドンフェスティバル」今秋に開催へ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3年連続の中止となった「全日本チンドンコンクール」に代わり、ことしの秋に全国の「チンドンマン」が富山市に集まって演技を披露する催しが開かれることになりました。

「全日本チンドンコンクール」は、空襲で焼け野原になった富山市に明るさを取り戻そうと昭和30年から始まり、春の訪れを告げる恒例行事として親しまれてきましたが、新型コロナの感染拡大を受けて3年連続で中止されました。
富山市は、感染防止と街のにぎわい創出を両立させようと、コンクールの代わりになる催しを検討していましたが、屋外でのパフォーマンスが中心の催しをことしの秋に開くことを決めました。
「富山チンドンフェスティバル」と名付けたこの催しは、ことし9月の「富山まつり」と11月の「まちめぐりとやま」にあわせて、2回開かれます。
富山市によりますと、全国からあわせて28チームの84人が参加し、屋外ステージでの演技や市中心部での練り歩きなどが行われるということです。
富山市観光政策課は「全国のチンドンマンから富山で演技を披露できるのはステータスだと言われるなど、コンクールの地位が高まっている。再開を待ち望む市民の声も多いため、コンクールに代わる催しを開いて街なかのにぎわい創出につなげたい」と話しています。