世界的な化学者“高峰譲吉”生まれ故郷の高岡で業績学ぶ学習会

明治から大正にかけて活躍した世界的な化学者、高峰譲吉の業績を学ぶ学習会が生まれ故郷の高岡市で行われ、中学生たちが東京の中学生とオンラインで交流しながら知識を深めました。

高峰譲吉は幕末に現在の高岡市で生まれ、止血などに効果がある「アドレナリン」の結晶化や、胃腸薬として使われている「タカジアスターゼ」の発見など多くの業績を残した世界的な化学者です。
12日は生まれ故郷の高岡市にある福岡中学校でオンライン学習会が開かれ、1年生約90人が参加したほか、高峰と親交のあった実業家、渋沢栄一が晩年を過ごした東京・北区の堀船中学校の1年生約60人が参加しました。
学習会では、高岡の生徒たちが高岡大仏やドラえもんトラムなど地元の見どころを紹介したほか、市内の生家跡には高峰の銅像が建ち、業績を詳しく知ることができる資料館もあることを説明しました。
一方、東京の生徒たちは高峰と渋沢が協力して立ち上げた企業などの中には今も続く大手医薬品メーカーや理化学研究所があることを説明し、この後、互いに質問のやり取りをしていました。
福岡中学校の男子生徒は「郷土の人高峰譲吉について知ることができただけでなく、関係の深い渋沢栄一についても知識を深めることができてよかったです」と話していました。