「あしなが学生募金」2年半ぶりに富山の街頭で支援呼びかけ

病気や災害などで親を亡くした子どもたちの奨学金を募る「あしなが学生募金」の街頭活動が25日に2年半ぶりに富山市内で行われました。

「あしなが学生募金」では、病気や災害などで親を亡くしたり、親に障害があって経済的に苦しい立場に置かれたりしている子どもたちが、高校や大学に通えるよう奨学金の資金を募っています。
県内での街頭募金は新型コロナの感染拡大で中断されてきましたが、25日に富山駅前で約2年半ぶりに行われ奨学金を受け取っている大学生やボランティアが募金を呼びかけました。
「あしなが育英会」によりますと奨学金を受け取っている人はことし3月の時点で全国で8429人、富山県内で52人いてコロナ禍の影響などでいずれも過去最多になっているということです。
さらに最近ではウクライナ情勢や円安による物価の高騰もあり支援を必要とする子どもたちは増えるおそれがあるということです。
奨学金を利用している富山市の大学4年生は「富山県にも進学という選択すらままならない状況の子どもがいるということを知ってもらいたい。みなさんの温かいご理解とご協力をお願いします」と話していました。
今後の県内での街頭活動の予定は現時点ではないということですが募金は「あしなが育英会」のウェブサイトでも常時受け付けているということです。