富山市科学博物館でコケを学ぶ催し

富山市科学博物館で、植物のコケについて学ぶ催しが開かれました。

この催しは、屋外での植物の観察に適した気候となるこの時期にあわせて富山市科学博物館が毎年開いているものです。
5日は、小学3年生から60代の夫婦まであわせて13人が参加しました。
はじめに、博物館の坂井奈緒子学芸員が、コケはコンクリートの上などどんな場所にも生えることや、コケの一部である胞子体を模した人形を使って、内部にたくさんの胞子が詰まっていることなどを説明しました。
このあと参加者は、実際に生えているコケを探しに博物館の近くにある公園に移動しました。
坂井学芸員が、コケの生えている場所を示すと、子どもたちは周りに集まって興味深そうに観察していました。
そして、ピンセットを使ってコケを採取すると、種類ごとに分類して手元のボードに貼り付けていました。
参加した小学3年生の男子児童は「コケにもいろいろな種類があると知ることができてうれしかったです」と話していました。
また60代の女性は「これまで知らなかったコケのことがよくわかったので、とても楽しかったです」と話していました。
富山市科学博物館の坂井学芸員は「きょう訪れた公園だけでも15種類のコケが見つかるなど、身近にあって観察しやすいところが魅力です。こうした小さな植物から自然を感じてほしいです」と話していました。