境港市「夢みなとタワー」に期間限定の水族館

境港市の観光スポット「夢みなとタワー」に期間限定の水族館が設けられ、家族連れでにぎわっています。

この水族館は、7月13日に境港市の「夢みなとタワー」の1階多目的ホールにオープンし、カクレクマノミやタツノオトシゴなど、海や川に住むおよそ70種類の生き物が展示されています。
館内には、高さ2メートルの天井に水槽が2つはめ込まれ、ニシキゴイや金魚が泳ぐ様子を下から観察できます。
訪れた人たちは、水槽に顔を近づけて楽しそうに見ていました。
また平日には、ウミガメへの餌やり体験も行われていて、家族連れがスタッフの指示を聞きながらわかめを与えていました。
松江市の3歳の男の子は「ウミガメがかわいかった。ウミガメをまた見たい」と話していました。
この男の子の母親は「餌やりなど貴重な体験ができ、夏のいい思い出になりそうです」と話していました。
夢みなとタワーの掃部真一館長は「今回の水族館は、いろんな角度から生き物を見ることができる工夫があるので、生き物の生態や美しさを楽しんでもらいたい」と話していました。
この水族館は8月25日まで開かれています。