智頭町 鳥取市34度 各地で一番の暑さ 15日も熱中症注意

１４日の県内は各地でことし一番の暑さとなり、智頭町や鳥取市では最高気温が３４度台に達しました。
１５日も気温が上がる見込みで、気象台は熱中症に注意するよう呼びかけています。

１４日の県内は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、午前中から各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は智頭町で３４.２度、鳥取市で３４度、米子市で３１.９度、倉吉市で３１.４度と各地で３０度以上の真夏日となり、県内１０か所の観測地点のうち５か所でことし一番の暑さとなりました。
消防によりますと、県内では１４日午後５時までに熱中症の疑いで２人が病院へ搬送されました。
いずれも意識はあるということです。
鳥取地方気象台によりますと、１５日も県内は高気圧に覆われて午前中から気温が上がり、日中の最高気温は鳥取市が３３度、米子市が３２度まで上がると予想されています。
気象台はエアコンを適切に使ったり、こまめに水分をとったりして、熱中症に注意するよう呼びかけています。