「ねんりんピック」優勝者などに贈られるメダルのデザイン発表

ことし10月に鳥取県で開かれる「ねんりんピック」で、競技の優勝者などに贈られるメダルのデザインが4日に発表されました。

「ねんりんピック」は、60歳以上の人を中心にしたスポーツと文化の祭典で、鳥取県全域を会場に10月19日からの4日間、サッカーやソフトボール・グラウンドゴルフ・健康マージャンなど29種目が行われます。
鳥取市で金銀銅メダルの表のデザインが大会関係者に披露されました。
デザインは去年「鳥取県らしさ」をテーマに全国から公募し、寄せられた470点の中から最優秀賞に選ばれた鳥取市の植木正人さんの作品がメダルのデザインに採用されました。
植木さんの作品は、砂丘に二十世紀梨の花やらくだがあしらわれ、大きな鳥が囲むデザインとなっています。
平井知事から表彰状を受け取った植木さんは「参加者が自由にのびのびと、いきいきと競技を楽しんでほしいという思いを大きな鳥で表現した。多くの候補の中から選んでいただいて大変うれしく光栄に感じる」と話していました。