19市町村へのふるさと納税 寄附総額69億円で最高額を更新

昨年度、ふるさと納税で鳥取県内の19市町村に寄せられた寄附の総額はおよそ69億円と、最高額を更新しました。

鳥取県税務課によりますと昨年度、県内の19市町村に寄せられたふるさと納税の総額は、およそ68億7960万円で、前の年度に比べておよそ6億8600万円増え、平成27年度に制度が始まって以来、増え続けている最高額を更新しました。
市町村別に寄付の受け入れが最も多かったのが米子市でおよそ19億2100万円と、前の年度に比べておよそ40%増えました。
次いで北栄町がおよそ8億7300万円、鳥取市がおよそ7億5000万円、江府町がおよそ6億900万円などとなっています。
米子市がふるさと納税で県内で最も多くなるのは6年連続で「人気のハムの返礼品に加えて、JR西日本と共同で開発した、米子駅前で宿泊して扇形車庫を見学する体験型プランが好評だったことが寄付額の増加につながった」と話しています。