南部町 とっとり花回廊で「ばらまつり」

さまざまな種類のバラの花を楽しめる「ばらまつり」が、南部町の花のテーマパーク「とっとり花回廊」で開かれています。

南部町のとっとり花回廊では、世界各国から集められたおよそ250品種・1000株のバラが育てられていて、花が見頃を迎えたのにあわせ5月11日からばらまつりが開かれています。
このうち「ガブリエル」という品種は、白い花の中心に淡い紫色がかかっていて、上品で甘い香りが特徴です。
また天皇皇后両陛下の長女の愛子さまの誕生を記念して名付けられた「プリンセスアイコ」は、華やかなピンク色の花と開花期間が長いのが特徴です。
このほか、園内には色とりどりの花が咲くバラのドームやアーチも設けられ、訪れた人たちはゆっくりと散策したり、お気に入りのバラを見つけては写真に収めたりして楽しんでいました。
毎年訪れているという70代の女性は「いつもより多くのバラが咲いているようで見応えがありました。甘い香りで癒やされました」と話していました。
とっとり花回廊の佐伯哲哉さんは「開園25周年になることしは規模を大きくして、珍しいバラも展示しています。いま見頃になっているので多くの方に楽しんでほしい」と話していました。
とっとり花回廊のばらまつりは、5月末まで開かれています。